効率的な有酸素運動でダイエット

有酸素運動とは

有酸素運動とは、筋肉を収縮させる際のエネルギーに、酸素を使う運動のことをいいます。

ジョギングや水泳、エアロビクス、サイクリングといった、ある程度の時間をかけながら、少量から中程度の負荷をかけて行う運動が代表的です。

有酸素運動の効果

◎脂肪燃焼

有酸素運動は一定の時間を過ぎると脂肪をエネルギー源として消費します。これが、ダイエット目的の方や、脂肪を減らしつつ筋肉をつけたい方におすすめです。

◎基礎代謝を上げる

加齢とともに低下する基礎代謝の向上には、体を動かすことが欠かせません。軽い負荷をかけつつ、時間をかけて体を動かす有酸素運動は、基礎代謝アップにも効果的です。汗をかいたり、筋肉に刺激を与えたりすることで、新陳代謝もアップします。

◎スタミナがつく

ウォーキングやランニング、水泳など、ある程度の時間をかけて行う有酸素運動を継続することで、心肺機能の向上も期待できます。スタミナがつき、疲れにくく、息が上がりにくい体も作れます。

有酸素運動の取り入れ方

◆筋トレ→有酸素運動

ダイエット目的・筋肥大目的の方におすすめの順番です。

筋トレを先に行うことで、血流の流れを良くし、脂肪燃焼効果を上げます。

おすすめの時間配分(トレーニング1時間の場合)
ダイエット目的:有酸素運動 40分 / 筋トレ 20分
筋肥大目的:有酸素運動 10~20分 / 筋トレ 40~50分

◆起床後の有酸素運動

起床後、軽く水分と消化に良い糖質食品を摂ってから行うのが理想的です。軽めの食事でエネルギーを補給することで、朝の運動パフォーマンス向上につながります。

コップ1杯のぬるま湯で体を目覚めさせたら、プロテインでタンパク質を摂り、消化吸収が早いバナナやリンゴなどのフルーツで手早くエネルギー補給をするように意識しましょう!

目的に合わせた運動時間

有酸素運動の特徴は、運動の時間量によって効果が変わります。

ざっくり言うと、20分~40分であればダイエット効果が期待でき、40分以上であれば心肺機能の向上効果が期待できます。

有酸素運動では身体に蓄えられた糖質や脂肪をエネルギー源として燃焼しますが、この脂肪燃焼効果が20分~40分の有酸素運動では特に高まるのです。そのため、20分~30分という時間はダイエットには最適と言えるかも知れませんよね。

しかしいきなり20分~30分有酸素運動をするのが難しいという方は、日常生活の「歩く」動作などを増やし、それらをカウントして慣れることから始めてみましょう!

まとめ

今回は有酸素運動についてでした!

ご自身の目的に合わせて、脂肪だけを上手に燃焼していきましょう!

習慣化できれば体や体調の変化も出てくると思いますので、頑張りましょう!

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