炭水化物とは?脂質とは?どっちをどのように摂取すれば太らないのか!?ダイエットしたい方必見!!

炭水化物と脂質

食事制限やカロリー設定などで使われるPFC。

Protein(たんぱく質)、Fat(脂質)、Carbohydrate(炭水化物)

別記事にて、「PFCとは」「プロテインとは」について書いてますので、そちらも合わせてご覧ください!

炭水化物について

炭水化物は、糖質と食物繊維を合わせた総称です。

炭水化物のうち、カラダの中でエネルギー源として使われるのは糖質です。

糖質1gにつき約4kcalのエネルギーが作られます。

食物繊維は、便としてカラダの外へ排泄されますが、腸内環境を整えたり、脂質の吸収を緩やかにしたり、カラダの中で大切な働きをしています。

栄養成分表示に、糖質と食物繊維を区別しているものもありますが、炭水化物として表示されているエネルギー量は、糖質から得られるエネルギー量とほぼ同じと考えていいと思います。

炭水化物はさまざまな食品に含まれていますが、特に主食となるごはん、パン、麺類などや、いも類、菓子類に多く含まれています。

GI値について

GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指数のことです。つまりこのGI値が高い食材を食べると血糖値が急上昇し、反対に、GI値が低い食材を食べると血糖値は緩やかに上昇します。

GI値の高い食品を食べて急激に血糖値が上昇すると、インスリンというホルモンが多く分泌されます。このインスリンは”血糖値を下げる“という働きの他に、”脂肪を作る・脂肪の分解を抑制する“という働きがあります。つまり、高GI食品を摂取し、インスリンが多く分泌されると、糖尿病だけでなく、肥満の原因にもなります。

低GI値の食品を選ぶ

GI値は低・中・高と3つに構成され数値で分類されています。

低GI食品とは、一般的にGI値が55以下の食品を指します。”低GI値=太りにくい”

おすすめの低GI値食品(55~60も含)
・春雨
・全粒粉パン
・スパゲッティ(全粒粉)
・オートミール
・玄米
・そば

太りにくいものを選びつつ、炭水化物をしっかり食べながら上手に痩せましょう!

食べる量を減らすのではなく、食べ物を選択するのも賢いダイエットの手段になります!

脂質について

脂質は炭水化物、タンパク質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつであり、1gあたり約9kcalとたんぱく質や糖質の約2倍のエネルギーをつくり出す、効率のよいエネルギー源です。

また、脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、体温の保持、内臓の保護をする役割があります。

今回は「良い脂質」と「悪い脂質」で、かなり簡単に説明します!

脂質の重要性

最近では、ローファットダイエットという言葉もお馴染みになってきたのではないでしょうか。脂質の摂取量を抑えることで低カロリーな食事を実現するダイエット方法です。

ただ減らしすぎももちろん良くないです!

不足すると、ホルモンバランスの乱れやエネルギー不足、体力低下、皮膚炎、脳出血を引き起こす可能性があります。

「良い脂質」を賢く選択して、効率良く健康的に痩せていきましょう!

「良い脂質」「悪い脂質」

良い脂質が含まれる食品
・オリーブオイル
・ナッツ類
・アボカド
・卵の黄身
・魚(サーモンや青魚) など…

上記の中でもサーモンや青魚など脂が乗った魚、くるみ、亜麻仁種などに豊富なオメガ3脂肪酸は、体内でコラーゲンの産生を促し、肌の弾力アップを助ける働きがあり、美容効果も期待できます。

悪い脂質が含まれる食品
・マーガリン
・ビスケット類
・ショートニング
・コーン系スナック など…

まとめ

今回は炭水化物と脂質についてでした!

ご自身のカラダに合う、合わないもあると思いますので、ライフスタイル等を考慮して、できるところからやってみましょう!

賢く選択して、継続することが理想のカラダへの近道です!

少しずつ頑張っていきましょう!!🔥

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